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AWG5200シリーズ任意波形ジェネレータ(AWG)は、優れた信号生成機能を提供することにより、技術革新の最先端で活躍するエンジニアや研究者を支えます。AWG5200シリーズAWGは、優れた信号品質とクラス最高のサンプル・レートとメモリ容量を備えており、業界トップクラスの信号出力ソリューションとして、複雑なRFベースバンド信号や厳密な信号が必要となる様々な用途の要求に応えます。最高5GS/sのサンプル・レート(補間により10GS/s)と16ビットの垂直分解能により、AWG5200シリーズは、複雑な信号を簡単に生成できるだけでなく、取り込まれた信号を正確に再現することもできます。
主な性能仕様
- 最高サンプル・レート:10GS/s(2倍の補間実施時)
- チャンネル構成:2、4、8チャンネル
- SFDR(スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ):-70dBc
- 垂直分解能:16ビット
- 波形メモリ(チャンネルあたり):2Gポイント
主な特長
- 複雑なRF信号も1台ですべて生成可能
- 外部アップコンバータを使わずにキャリア周波数4GHzまでの信号を直接生成可能
- 高速デジタル・データ通信の伝送路通過後の波形をシミュレーション
- 高精度RF信号の生成
- 優れたスプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ:-70dBc
- 帯域幅を犠牲にすることなく長い複雑な波形シナリオを生成
最大2Gポイントの波形メモリにより、5GS/sのサンプル・レートで400msおよび2.5GS/sのサンプル・レートで800msデータ生成が可能
複数台の同期運転により、マルチチャンネルの高速AWGシステムを構築
- 外付PCなしですべての操作が可能
- 内蔵のディスプレイ/操作ボタンにより、AWGの前面パネルから直接すばやく波形を選択、編集、再生でき、イベントでのトリガも可能
- 取込んだ信号の再生機能により、実際の環境をシミュレーション
オシロスコープまたはスペクトラム・アナライザで取込んだ波形は、AWGで再生、編集、サンプル・レートの変換が可能
- シミュレーションから実信号でのテスト環境へのスムーズな移行
- MATLAB、Microsoft Excelなどのサードパーティ・ツールから波形をインポート
アプリケーション
- 通信/防衛分野のエレクトロニクス機器のテストや開発に必要なRF/マイクロ波 波形の生成
最高4GHzのRF信号の出力が可能
- 電気、物理、化学の最先端研究
- 高速、低ジッタの信号発生器による、特殊なアナログ信号、高速パルス、データ・ストリーム、クロック信号の生成
シミュレーションから実環境での試験へのシームレスな移行
波形を作成、あるいは取込むことができれば、AWG5200シリーズで信号を再現できます。波形は、さまざまな方法で作成できます。さらに充実した波形生成プラグインのライブラリは、テクトロニクスのAWGシリーズでの使 用に適しており、特定のアプリケーションに向けた波形生成機能があります。一方、 MATLAB、Excelなどのサードパーティのソリューションを使用すれば、さまざまな種類の波形を作成し、インポートできます。これらのソフトウェア・パッケージで作成された波形は、AWG5200シリーズにインポートして再生できるため、シミュレーションから実際の使用環境での評価にシームレスに移行できます。
高度な遠隔操作と波形生成
新しいSourceXpressプラットフォームは、 Microsoft® Windows PCから、AWGのすべてのコントロールと波形生成機能を利用できます。AWGを直接使用できないときでも、波形の読み込みやシーケンスの作成、再生が行えます。すべての波形生成プラグインは、SourceXpressプラットフォームでネイティブに実行されるため、何度も実験室に足を運ばなくても、テスト信号をすばやく生成できます。
RF信号生成
RF信号はますます複雑になり、RF設計エンジニアにとっては、設計に対する適合性試験やマージン・テストに必要な信号を正確に作成することが困難になっています。汎用RF波形生成プラグインを使用することで、AWG5200シリーズは、困難な設計の問題にも対応できます。汎用RFプラグインは、変調ベースバンド、IF、RF信号のデジタル・シンセシスが可能なソフトウェア・パッケージで、AWG5200シリーズ任意波形ジェネレータの高度な信号出力能力をフルに活用することによって、信号生成に新しいレベルの性能をもたらします。
内蔵デジタルIQモジュレータ
テレコム/防衛システムの小型化や、コスト削減に対する要求の高まりを受け、最新のDACでは、1つのチップにより多くの機能を統合するなど、さらに進化を続けています。ハイエンドの高速なDACの中には、デジタル信号処理や、デジタル補間、複雑なモジュレーション、数値制御型発信器(NCO)といったシグナル・コンディショニングの機能を統合したものもあります。それらは、小型でありながら、複雑なRF信号を効率的に生成できます。
テクトロニクスのAWG5200シリーズは、デジタル・モジュレータによるIQ変調や、マルチレートの補間などの機能を備えています。IQ変調の機能を内蔵しているため、外部のモジュレータやミキサを使用するときに起こりがちだった、IQミスマッチの問題が解消されます。さらに、このモジュレータにより、帯域内のキャリア・リークがなくなり、イメージも除去されます。内蔵の補間機能を使用することで、波形のサイズが小さくなり、コンパイル時間が短縮するなど、効率的な波形の生成が可能になるだけでなく、波形の再生時間も延ばせます。
複数のDACモードを利用可能
AWG5200シリーズのDACでは、複数のモードを使用できるため、DACの帯域やロールオフ周波数を考慮した最もクリアな部分で、信号を出力できます。
エンバイロメント信号出力
レーダ信号の多くにはきわめて厳密な要件があり、性能を低下させることなく、規格ベースの商用信号とスペクトラムを共有できなければなりません。性能が低下しないことを検証するためには、設計/デバッグにおいて最悪のケースを想定してテストする必要があります。AWG5200シリーズは、そうした最悪のケースを再現するのに必要な優れた柔軟性と精度を備えています。
仕様
すべての仕様は特に断りのないかぎり、代表値です。すべての仕様は、特に断りのないかぎり、すべての機種に適用されます。
ハードウェアの一般特性
- アナログ出力数
- AWG5202型
- 2
- AWG5204型
- 4
- AWG5208型
- 8
- アナログ出力コネクタ
- SMA(Fe)
- アナログ出力インピーダンス
- 50Ω
- マーカ出力数
- AWG5202型
- 8
- AWG5204型
- 16
- AWG5208型
- 32
- 分解能(公称値)
- 16ビット(アクティブなマーカ数:0)、15ビット(アクティブなマーカ数:1)、14ビット(アクティブなマーカ数:2)、13ビット(アクティブなマーカ数:3)、12ビット(アクティブなマーカ数:4)
- 波形メモリ
- 2Gポイント/Ch
- 波形長の最小単位数
- 1ポイント
- 波形の最小サイズ
- 2400ポイント
- 動作モード
- Continuous(連続)
- 波形は連続的に繰り返される
- Triggered(トリガ)
- トリガを受信すると、波形は一回だけ出力される
- Triggered Continuous
- トリガを受信すると、波形は連続的に出力される
- Gated(ゲート)
- トリガが有効な間、波形が連続的に出力される
- サンプル・レート(公称値)
- 300S/s~5GS/s(補間により10GS/s - ダブル・データ・レート)
- Sin(x)/x(-3dB)
- 2.22GHz @ 5GS/s、4.44GHz @ 10GS/s(補間実施時)
コンピュータ特性
- オペレーティング・システム/周辺機器/IO
- Microsoft® Windows OS
USB 2.0互換(前面、×2)
USB 3.0互換(後部、×4)
RJ-45 Ethernetコネクタ(後部)、10/100/1000BASE-T対応
VGAビデオ(後部パネル)、外部モニタ用
eSATA(後部パネル)
- ディスプレイ特性
- LEDバックライト・タッチ・スクリーン・ディスプレイ、対角165mm、1024 × 768 XGA
- サードパーティ・アプリケーション用のソフトウェア・ドライバ
- IVI-COMドライバ
IVI-Cドライバ
アナログ出力特性
- 有効周波数出力
- Fmaximumは「サンプル・レート/オーバーサンプリング・レート」またはSR/2.5で定義
- 2GHz
4GHz(ダブル・データ・レート ‐ DDRモード)
- 2GHz
- DC広帯域出力
- 振幅レベルはシングルエンド出力での値。差動出力時には、出力が2倍になる
- 振幅レンジ
25mVp-p~0.75Vp-p(シングルエンド、50Ω終端)
50mVp-p~1.5Vp-p(差動モード、100Ω終端)
- 振幅確度(保証値)
設定の±2%、100mVp-p以上
設定の±5%、100mVp-p未満
- オフセット
- ±2V(終端:50Ω、GND)、±4V(終端:DC電圧)
- オフセット確度
±(オフセットの2%+10mV)、50Ω(GND)(コモンモード、保証値)
±25mV、100Ω(差動)(差動モード)
- アナログ周波数帯域(750mVp-p)
- DC~2GHz(-3dB)、DC~4GHz(-6dB)
- 立上り/立下り時間
20%~80%のレベルで測定された立上り/立下り時間
110ps未満(750mVp-p、シングルエンド)
- DC広帯域アンプ出力(オプション)
- 振幅レベルはシングルエンド出力での値。差動出力時には、出力が2倍になる
- 振幅レンジ
25mVp-p~1.5Vp-p(シングルエンド、50Ω終端)
50mVp-p~3.0Vp-p(差動モード、100Ω終端)
- 振幅確度(保証値)
設定の±2%、100mVp-p以上
設定の±5%、100mVp-p未満
- オフセット
- ±2V(終端:50Ω、GND)、±4V(終端:DC電圧)
- オフセット確度
±(オフセットの2%+10mV)、50Ω(GND)(コモンモード、保証値)
±25mV、100Ω(差動)(差動モード)
- アナログ周波数帯域
- DC~1.3GHz(-3dB)、DC~2.6GHz(-6dB)(1.5Vp-p)
- 立上り/立下り時間
20%~80%のレベルで測定された立上り/立下り時間。
180ps未満(1.5Vp-p、シングルエンド)
- DCハイ電圧出力(オプション)
- 振幅レベルはシングルエンド出力での値。差動出力時には、出力が2倍になる
- 振幅レンジ
10mVp-p~5.0Vp-p(シングルエンド、50Ω終端)
20mVp-p~10.0Vp-p(差動モード、100Ω終端)
- 振幅確度(保証値)
設定の±2%、160mVp-p以上
設定の±5%、160mVp-p以上
- オフセット
- ±2V(終端:50Ω、GND)、±4V(終端:DC電圧)
- オフセット確度
±(オフセットの2%+振幅の1%+20mV)(コモンモード、保証値)
±88mV、100Ω(差動モード)
- アナログ周波数帯域
- DC~370MHz(-3dB)(2Vp-p)
- 立上り/立下り時間
20%~80%のレベルで測定された立上り/立下り時間
1.3ns未満(5Vp-p、シングルエンド)
1.1ns未満(4Vp-p、シングルエンド)
0.8ns未満(3Vp-p、シングルエンド)
0.6ns未満(2Vp-p、シングルエンド)
- ACダイレクト出力
- 振幅レベルはシングルエンド出力での値。
- 振幅レンジ
- -17dBm~-5dBm
- 振幅確度
±0.5dBm(100MHz)
- DCバイアス
- ±5V(150mA)
- DCバイアス確度(保証値)
- ±(バイアスの2%+20mV)、オープン回路(ゼロ負荷電流)
- アナログ周波数帯域
- 10MHz~2GHz(-3dB)、10MHz~4GHz(-6dB)
- ACアンプ出力(オプション)
- 振幅レベルはシングルエンド出力での値。
- 振幅レンジ
-85dBm~+10dBm(10MHz~3.5GHz)
-50dBm~+10dBm(3.5GHz~5GHz)
- 振幅確度
±0.5dB(100MHz)
- DCバイアス
- ±5V(150mA)
- DCバイアス確度(保証値)
- ±(バイアスの2%+20mV)、オープン回路(ゼロ負荷電流)
- アナログ周波数帯域
- 10MHz~2GHz(-3dB)、10MHz~4GHz(-6dB)
- Outputマッチング、VSWR
- Sin(x)/xのロールオフ特性に演算補正、外部校正で補正なし
出力経路 仕様 DC広帯域出力 DC~1GHz 1.4:1未満
1GHz~3GHz 1.6:1未満
3GHz~4GHz 2.0:1未満DC広帯域アンプ出力(オプション) DC~1GHz 1.4:1未満
1GHz~3GHz 1.6:1未満
3GHz~4GHz 2.0:1未満ACダイレクト出力 10MHz~1GHz 1.6:1未満
1GHz~4GHz 2:1未満ACアンプ出力(オプション) 10MHz~2GHz 1.4:1未満
2GHz~4GHz 1.5:1未満
- ビット・レート
- ビット・レートは「サンプル・レート/4ポイント(1サイクルあたり)」で規定され、劣化信号を生成可能
1.25Gbps(5GS/s)
チャンネル・タイミング特性
- チャンネル間スキュー
±25ps
- スキュー調整
- レンジ
- ±2ns
- 分解能
- 250fs
シーケンス機能特性
- 最大シーケンス・ステップ数
- 16,384
- サブ・シーケンシング
- シーケンス・レベル:シングル・レベル
スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(SFDR)性能
- SFDR性能
SFDRは、直接出力されるキャリア周波数の関数として定義される。
高調波は含まないバランを使用し、出力振幅を500mVに設定した状態で測定。
- DCダイレクト出力
2.5GS/s 帯域内性能 隣接帯域性能 アナログ・チャンネル出力周波数 測定範囲 仕様 測定範囲 仕様 100MHz 10~500MHz -80dBc 0.01~1.25GHz -72dBc 10~625MHz 10~625MHz -70dBc 0.01~1.25GHz -62dBc 0.01~1GHz 0.01~1GHz -60dBc 0.01~1.25GHz -58dBc 1~1.25GHz 1~1.25GHz -60dBc 0.01~1.25GHz -54dBc 5GS/s 帯域内性能 隣接帯域性能 アナログ・チャンネル出力周波数 測定範囲 仕様 測定範囲 仕様 100MHz 0.01~1GHz -80dBc 0.01~2.5GHz -72dBc 0.01~1.25GHz 0.01~1.25GHz -70dBc 0.01~2.5GHz -62dBc 0.01~2GHz 0.01~2GHz -60dBc 0.01~2.5GHz -58dBc 2~2.5GHz 2~2.5GHz -60dBc 0.01~2.5GHz -54dBc 10GS/s 帯域内性能 隣接帯域性能 アナログ・チャンネル出力周波数 測定範囲 仕様 測定範囲 仕様 100MHz 0.01~1GHz -80dBc 0.01~5GHz -72dBc 0.01~1.25GHz 0.01~1.25GHz -70dBc 0.01~5GHz -57dBc 0.01~2GHz 0.01~2GHz -60dBc 0.01~5GHz -57dBc 2~3.5GHz 2~3.5GHz -60dBc 0.01~5GHz -54dBc 3.5~4GHz 3.5~4GHz -56dBc 0.01~5GHz -50dBc
- ACダイレクト出力
高調波は含まない最大出力振幅で測定
2.5GS/s 帯域内性能 隣接帯域性能 アナログ・チャンネル出力周波数 測定範囲 仕様 測定範囲 仕様 100MHz 10~500MHz -80dBc 0.01~1.25GHz -72dBc 10~625MHz 10~625MHz -70dBc 0.01~1.25GHz -62dBc 0.01~1GHz 0.01~1GHz -60dBc 0.01~1.25GHz -58dBc 1~1.25GHz 1~1.25GHz -60dBc 0.01~1.25GHz -54dBc 5GS/s 帯域内性能 隣接帯域性能 アナログ・チャンネル出力周波数 測定範囲 仕様 測定範囲 仕様 100MHz 0.01~1GHz -80dBc 0.01~2.5GHz -72dBc 0.01~1.25GHz 0.01~1.25GHz -70dBc 0.01~2.5GHz -62dBc 0.01~2GHz 0.01~2GHz -60dBc 0.01~2.5GHz -58dBc 2~2.5GHz 2GHz~2.5GHz -60dBc 0.01~2.5GHz -54dBc 10GS/s 帯域内性能 隣接帯域性能 アナログ・チャンネル出力周波数 測定範囲 仕様 測定範囲 仕様 100MHz 0.01~1GHz -80dBc 0.01~5GHz -72dBc 0.01~1.25GHz 0.01~1.25GHz -70dBc 0.01~5GHz -62dBc 0.01~2GHz 0.01~2GHz -60dBc 0.01~5GHz -58dBc 2~3.5GHz 2~3.5GHz -60dBc 0.01~5GHz -54dBc 3.5~4GHz 3.5~4GHz -56dBc 0.01~5GHz -50dBc
- 有効ビット数(ENOB)
クロック性能
- クロック入力
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- 入力インピーダンス
- 50Ω、ACカップリング
- 周波数レンジ
- 2.5GHz~5GHz
- 入力振幅
- 0dBm~+10dBm
- クロック出力
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- 出力インピーダンス
- 50Ω、ACカップリング
- 周波数レンジ
- 2.5GHz~5GHz
- 出力振幅
- +3dBm~+10dBm
- サンプリング・クロック
- 分解能
- 最大8桁
- 確度
- リファレンス周波数確度により異なる
- 同期クロック出力
- 周波数
- 外部クロック出力/32
- 振幅
- 0.85V~1.25Vp-p(50Ω終端)
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- インピーダンス
- 50Ω、ACカップリング
トリガ入力
- 入力
- 2(AおよびB)
- 極性
- 正または負
- インピーダンス
- 50Ω、1kΩ
- 入力レンジ
50Ω:5Vrms未満
1kΩ:±10V
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- スレッショルド
レンジ -5.0V~5.0V 分解能 0.1V 確度 ±(5%+100mV) - アナログ出力までのトリガ遅延
非同期 8760/fclk+68ns ±20ns 同期 8275/fclk+30ns ±20ns - 非同期トリガ・ジッタ
1kΩ選択時 440psp-p(DACのサンプリング・クロック:2.5GHz)
240psp-p(DACのサンプリング・クロック:5GHz)50Ω選択時 420psp-p、24psrms(DACのサンプリング・クロック:2.5GHz)
220psp-p、14psrms(DACのサンプリング・クロック:5GHz)- 同期トリガ・ジッタ
内部または外部クロックに同期されたトリガ 300fsrms 可変リファレンスに同期されたトリガ 400fsrms 10MHz固定リファレンスに同期されたトリガ 1.7psrms - トリガ可能最小パルス幅
- 20ns
- トリガ・ホールドオフ
- 2μs未満
リファレンス入力
- 入力振幅
- -5dBm~+5dBm
- 固定周波数レンジ
- 10MHz、±40Hz
- 可変周波数レンジ
- 35MHz~240MHz
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- インピーダンス
- 50Ω、ACカップリング
10MHzリファレンス
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- インピーダンス
- 50Ω、ACカップリング
- 振幅
- +4dBm ±2dBm
- 周波数(保証値)
- ±(1ppm+エージング)以内、エージング:±1ppm/年
補助出力(フラグ)
- 出力数
- AWG5202型:4
AWG5204型:4
AWG5208型:8
- コネクタ
- SMB(後部パネル)
- 出力振幅
ハイ2.0V(50Ω終端)
ロー0.7V(10mAシンク時)
- 出力インピーダンス
- 50Ω
マーカ
- 出力数
- AWG5202型:合計8個(チャンネルあたり4個)
AWG5204型:合計16個(チャンネルあたり4個)
AWG5208型:合計32個(チャンネルあたり4個)
- マーカ・サンプル・レート
- 2.5GS/s~5GS/s
- 最小パルス幅
- 400ps
- 最高データ・レート
- 2.5GS/s
- タイプ
- シングルエンド
- コネクタ
- SMA(後部パネル)
- インピーダンス
- 50Ω
- 50Ωへの出力
- ウィンドウ:-0.5V~1.7V
振幅:200mV~1.75V
分解能:100μV
- 立上り時間
- (20%~80%):150ps
- 同じチャンネルのマーカ間のスキュー
- 25ps未満
- ディレイ制御
- ±2ns
- ランダム・ジッタ
- 5ps
パターン・ジャンプ
- コネクタ・タイプ
ピン番号 ピン番号 ピン番号 1 GND 6 GND 11 データ・ビット5、入力 2 データ・ビット0、入力 7 ストローブ、入力 12 データ・ビット6、入力 3 データ・ビット1、入力 8 GND 13 データ・ビット7、入力 4 データ・ビット2、入力 9 GND 14 GND 5 データ・ビット3、入力 10 データ・ビット4、入力 15 GND - 入力インピーダンス
- 1kΩ、プルダウン(GND)
- 入力レベル
3.3V LVCMOS
5V TTL互換
- ジャンプ先の数
- 256
- ストローブ極性
- 負のエッジ
- ストローブの最小パルス幅
- 64ns
- ストローブのセットアップ/ホールド時間
セットアップ:5ns
ホールド:5ns
波形機能
- 波形ファイルのインポート
- 入力波形フォーマット:
.AWGX(AWG5200/70000シリーズ)
.AWG(AWG5000またはAWG7000シリーズ)
.PATおよび*.WFM(AWG400/500/600/700シリーズ)
.IQT(RSA3000シリーズ)
.TIQ(RSA6000/5000シリーズまたはMDO4000シリーズ)
.WFMまたは*.ISF(TDS/DPO/MSO/DSAシリーズ)
.TXTファイル・フォーマット
.MAT(Matlabファイル・フォーマット)
.SEQX(AWG5200シリーズ)
.SEQ(AWG400/500/600/700シリーズ)
.TMPまたは.PRM(Midas Blueフォーマット。データ・タイプ1000/1001、スカラ/複素数データ、8/16/32/64ビットの整数および32/64ビットの浮動小数点データ・タイプ)
- 波形ファイルのエクスポート
- .WFMX(AWG5200/70000シリーズのネイティブ・フォーマット)
.WFM(AWG400/500/600/700シリーズの波形ファイル)
.TIQ(RSA5000/6000 シリーズのIQペア)
.TXTファイル・フォーマット
物理特性
- 寸法
- 高さ
- 153.6mm
- 幅
- 460.5mm
- 奥行
- 603mm
- 質量
- AWG5202型
- 19.96kg、21.02kg(梱包時)
- AWG5204型
- 20.62kg、21.66kg(梱包時)
- AWG5208型
- 23kg、24.04kg(梱包時)
- 冷却に必要なスペース
- 上部
- 0
- 底部
- 0
- 左側面
- 50mm
- 右側面
- 50mm
- 後部
- 0
- 電源
- AC電源入力
- 100~240VAC、50/60 Hz
- 消費電力
- 最大750W
EMC、環境、安全性
- 温度
- 動作時
- 0℃~+50℃
- 非動作時
- -20℃~+60℃
- 湿度
- 動作時
30℃以下で相対湿度5%~90%(RH)
30℃~50℃で相対湿度5%~45%
結露なし
- 非動作時
30℃以下で相対湿度5%~90%(RH)
5℃~45℃で相対湿度30%~60%
結露なし
- 高度
- 動作時
最高3,000m
1,500mを超えた場合、最高動作温度は300mにつき1℃の割合で低下
- 非動作時
- 最高12,000m
- 機械的衝撃
- 動作時
- ハーフサインの機械的衝撃、30Gピーク振幅、持続時間11ms、各軸方向に3回
- 規制
- 安全性
- UL61010-1、CAN/CSA-22.2、No.61010-1-04、EN61010-1、IEC61010-1
- エミッション
- EN55011(Class A)、IEC61000-3-2、IEC61000-3-3
- イミュニティ
- IEC61326、IEC61000-4-2/3/4/5/6/8/11
- 地域による承認
ヨーロッパ オーストラリア/ニュージーランド EN61326 AS/NZS 2064
ご注文の際は以下の型名をご使用ください。
AWG5200ファミリ
- AWG5202型
- 16ビット、レコード長:2Gサンプル/チャンネル、2チャンネル任意波形ジェネレータ
- AWG5200-225
- 2.5GS/s
- AWG5200-250
- 5GS/s(補間により10GS/s)
- AWG5200-2DC
- DC広帯域アンプ出力
- AWG5200-2HV
- 高電圧出力
- AWG5200-2AC
- ACアンプ出力
- AWG5200-2DIGUP
- デジタル・アップ・コンバージョン(AWG5200-250が必要)
- AWG5200-SEQ
- シーケンス機能
- AWG5202-ACCY01
- USBマウス、コンパクトUSBキーボード、タッチ・スクリーン・スタイラスペン
- AWG5204型
- 16ビット、レコード長:2Gサンプル/チャンネル、4チャンネル任意波形ジェネレータ
- AWG5200-425
- 2.5GS/s
- AWG5200-450
- 5GS/s(補間により10GS/s)
- AWG5200-4DC
- DC広帯域アンプ出力
- AWG5200-4HV
- 高電圧出力
- AWG5200-4AC
- ACアンプ出力
- AWG5200-4DIGUP
- デジタル・アップ・コンバージョン(AWG5200-450が必要)
- AWG5200-SEQ
- シーケンス機能
- AWG5204-ACCY01
- USBマウス、コンパクトUSBキーボード、タッチ・スクリーン・スタイラスペン
- AWG5208型
- 16ビット、レコード長:2Gサンプル/チャンネル、8チャンネル任意波形ジェネレータ
- AWG5200-825
- 2.5GS/s
- AWG5200-850
- 5GS/s(補間により10GS/s)
- AWG5200-8DC
- DC広帯域アンプ出力
- AWG5200-8HV
- 高電圧出力
- AWG5200-8AC
- ACアンプ出力
- AWG5200-8DIGUP
- デジタル・アップ・コンバージョン(AWG5200-850が必要)
- AWG5200-SEQ
- シーケンス機能
- AWG5208-ACCY01
- USBマウス、コンパクトUSBキーボード、タッチ・スクリーン・スタイラスペン
スタンダード・アクセサリ1
- 136-7162-xx
- 50Ω、18GHz、SMAターミネーション(チャンネルごとに2個)
- 071-3529-xx
- インストールおよび安全性に関するマニュアル(英語)
- —
- 校正証明書
- —
- 電源ケーブル
1注文時に電源ケーブルと言語オプションをご指定ください。
オプション
電源プラグ・オプション
- Opt.A0
- 北米仕様電源プラグ(115 V、60 Hz)
- Opt.A1
- ユニバーサル欧州仕様電源プラグ(220 V、50 Hz)
- Opt.A2
- イギリス仕様電源プラグ(240 V、50 Hz)
- Opt.A3
- オーストラリア仕様電源プラグ(240 V、50 Hz)
- Opt.A4
- 北米仕様電源プラグ(240V、50Hz)
- Opt.A5
- スイス仕様電源プラグ(220 V、50 Hz)
- Opt.A6
- 日本仕様電源プラグ(100 V、50/60 Hz)
- Opt.A10
- 中国仕様電源プラグ(50 Hz)
- Opt.A11
- インド仕様電源プラグ(50 Hz)
- Opt.A12
- ブラジル仕様電源プラグ(60 Hz)
- Opt.A99
- 電源コードなし
言語オプション
- Opt.L0
- 英語
- Opt.L5
- 日本語
- Opt.L7
- 簡体字中国語
- Opt.L8
- 繁体字中国語
- Opt.L10
- ロシア語
- Opt.L99
- マニュアルなし
サービス・オプション
- Opt.C3
- 3年標準校正(納品後2回実施)
- Opt.C5
- 5年標準校正(納品後4回実施)
- Opt.CA1
- 1回の校正または機能検証
- Opt.D1
- 英文試験成績書
- Opt.D3
- 3年試験成績書(Opt. C3と同時発注)
- Opt.D5
- 5 年試験成績書(Opt. C5 と同時発注)
- Opt.G3
- 3年間ゴールド・サービス・プラン
- Opt.G5
- 5年間ゴールド・サービス・プラン
- Opt.IF
- アップグレードのインストール・サービス
- Opt. R3
- 3年保証期間
- Opt.R5
- 5年保証期間
製品購入後のサービス・オプション
- CA1
- 1回の校正または機能検証
- R5DW
- 5年間の保証期間
- R2PW
- 保証期間後2年間の保証期間
- R1PW
- 保証期間後1年間の保証期間
推奨アクセサリ
ラック・マウント・キット
- GF-RACK3U
- ラック・マウント・キット
製品のアップグレード
- AWG5202型
- AWG52UP Opt SSD
- 構成済みSSD追加(または交換)
- AWG5200-2-2550
サンプル・レートを2.5GS/sから5GS/s(補間により10GS/s)にアップグレード
- AWG5200-2DC
DC広帯域アンプ出力追加
- AWG5200-2HV
DC高電圧出力追加(SN B020000以降のみ)
- AWG5200-2AC
ACアンプ出力追加
- AWG5200-2DIGUP
デジタル・アップ・コンバージョンの追加(AWG5200-250またはAWG5200-2-2550が必要)
- AWG5200-SEQ
シーケンス機能追加
- AWG5204型
- AWG52UP Opt SSD
- 構成済みSSD追加(または交換)
- AWG5200-4-2550
サンプル・レートを2.5GS/sから5GS/s(補間により10GS/s)にアップグレード
- AWG5200-4DC
DC広帯域アンプ出力追加
- AWG5200-4HV
DC高電圧出力追加(SN B020000以降のみ)
- AWG5200-4AC
ACアンプ出力追加
- AWG5200-4DIGUP
デジタル・アップ・コンバージョンの追加(AWG5200-450またはAWG5200-4-2550が必要)
- AWG5200-SEQ
シーケンス機能追加
- AWG5208型
- AWG52UP Opt SSD
- 構成済みSSD追加(または交換)
- AWG5200-8-2550
サンプル・レートを2.5GS/sから5GS/s(補間により10GS/s)にアップグレード
- AWG5200-8DC
DC広帯域アンプ出力追加
- AWG5200-8HV
DC高電圧出力追加(SN B020000以降のみ)
- AWG5200-8AC
ACアンプ出力追加
- AWG5200-8DIGUP
デジタル・アップ・コンバージョンの追加(AWG5200-850またはAWG5200-8-2550が必要)
- AWG5200-SEQ
シーケンス機能追加
プラグイン
プラグインを使用することで、任意波形ジェネレータの機能を拡張できます。さまざまな種類のプラグインが提供されており、特定の種類の波形や補正機能に対応しています。各プラグインでは、それぞれ固有のインストレーション・ファイルが用意されているため、シームレスにインストールできます。インストールが完了すると、新しいメニュー選択項目が表示されます。面倒なコンフィギュレーションは一切必要ありません。
プラグイン機能 | 概要 | 型名 | 追加ライセンスによる機能拡張 |
---|---|---|---|
マルチトーン/チャープ・プラグイン | チャープ/ノッチ/トーン信号を生成します。 | MTONENL-SS01 MTONEFL-SS01 | |
プリコンペンセーション・プラグイン | 生成された補正係数を波形に適用することで、フラットな周波数応答と直線的な位相応答を実現します。 | PRECOMNL-SS01 PRECOMFL-SS01 | |
ハイスピード・シリアル・プラグイン | 事前に歪ませた波形を作成することで、デバイスの規格への適合性をテストします。 | HSSNL-SS01 HSSFL-SS01 HSSPACKNL-SS01 HSSPACKFL-SS01 | Sパラメータおよびシンボル間干渉 スペクトラム拡散クロック(SSC) (HSSPACKにはこれらの拡張機能のライセンスが含まれます) |
RF生成プラグイン | デジタル変調された信号を生成し、マルチキャリアにも対応します。 | RFGENNL-SS01 RFGENFL-SS01 | Sパラメータ |
光プラグイン | 光通信のテストで使用される複雑な変調方式の波形を生成します。 | OPTICALNL-SS01 OPTICALFL-SS01 | Sパラメータ スペクトラム拡散クロック(SSC) |
OFDMプラグイン | マルチ・バーストに対応した複数のOFDMフレームを生成します。 | OFDMNL-SS01 OFDMFL-SS01 | Sパラメータ |
レーダ・プラグイン | さまざまな変調や障害を再現した、レーダ・パルス波形を生成します。 | RADARNL-SS01 RADARFL-SS01 | Sパラメータ |
エンバイロメント・プラグイン | 商用通信や防衛関連システムなどの実環境を再現し、モニタリングのシミュレーションやレシーバ・テストに活用できます。 | ENVNL-SS01 ENVFL-SS01 | |
スペクトラム拡散クロック・プラグイン | ハイスピード・シリアル/光プラグインに、SSC機能を追加します。 | SSCFLNL-SS01 SSCFLFL-SS01 | |
Sパラメータ・プラグイン | 汎用RF/ハイスピード・シリアル/光/OFDM/レーダ・プラグインに、Sパラメータ適用機能を追加します。 | SPARANL-SS01 SPARAFL-SS01 |
プラグインでは、すべての機能を利用するために、ライセンスを購入する必要があります。
各プラグインで利用できるライセンスには、ノードロック(NL)とフローティング(FL)の2種類のライセンスがあります。
ノードロック・ライセンス(NL)は、ご使用の計測器のアプリケーションに固有に付与されるものであり、特定の製品のモデル/シリアル番号に対して永続的に割り当てられます。
フローティング・ライセンス(FL)は、製品間でライセンスを移動することができます。