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パッシブプローブ（受動プローブ）
パッシブ・プローブは、多くの オシロスコープ に標準で付属しています。低コスト、汎用のプローブとして使用することができます。このプローブは一般に、アクティブ・プローブほどの性能はありませんが、広範なアプリケーション信号の測定に最適なダイナミック・レンジと堅牢さを兼ね備えています。テクトロニクスでは、パッシブ・プローブ製品カテゴリにおける、新クラスのパッシブ・プローブを発売しました。
テクトロニクスの新クラスのパッシブ・プローブ・ソリューション：
- クラス最高の周波数帯域： 1 GHz
- クラス最高の3.9 pFという低入力容量により、プローブの負荷効果が最小
- クラス最高の低入力容量により、長いグランド・リードを接続しても性能低下が少ない
- 自動プローブ補正により、補正用ドライバが不要
基本価格
HKD 434
+
Passive Probe
| 型名 | 減衰比 | 周波数帯域 | 入力インピーダンス | 最大電圧 | 価格 | Configure And Quote | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TPP0051
|
10：1 | 50MHz | 10MΩ || 12pF |
300Vrms CAT II |
HKD 434 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TPP0101
|
10：1 | 100MHz |
10MΩ || 12pF |
300Vrms CAT II |
HKD 752 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TPP0100
|
10：1 | 100MHz |
10MΩ || 12pF |
300Vrms CAT II |
HKD 763 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TPP0200
|
10：1 | 200MHz |
10MΩ || 12pF |
300Vrms CAT II |
HKD 943 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TPP0201
|
10：1 | 200MHz |
10MΩ || 12pF |
300Vrms CAT II |
HKD 943 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
P2220
|
1：1/10：1 | 10：1：200MHz |
10：1：10MΩ || 17pF |
10：1：300Vrms CAT II |
HKD 1,990 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
P2221
|
1：1/10：1 | 10：1：200MHz |
10：1：10MΩ || 110pF |
10：1：300Vrms CAT II |
HKD 2,070 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| THP0301-B | HKD 2,260 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
P3010
|
10：1 | 100MHz | 10MΩ || 13pF |
300Vrms CAT II |
HKD 2,910 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
P6101B
|
1：1 | 15MHz | 1MΩ || 100pF |
300Vrms CAT II |
HKD 2,950 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TPP0250
|
10：1 | 250MHz | 10MΩ || 3.9pF |
300Vrms CAT II |
HKD 4,330 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TPP0502
|
2：1 | 500MHz | 2MΩ || 12.7pF |
300Vrms CAT II |
HKD 7,050 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TPP0500B
|
10：1 | 500MHz | 10MΩ || 3.9pF |
300Vrms CAT II |
HKD 7,060 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| P5050B | 10：1 | 500MHz | 10MΩ || 11pF |
300Vrms CAT II |
HKD 7,470 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
P6139B
|
10：1 | 500MHz | 10MΩ || 8pF |
300Vrms CAT II |
HKD 7,620 | 構成と見積り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TPP1000
|
10：1 | 1GHz | 10MΩ || 3.9pF |
300Vrms CAT II |
HKD 11,000 | 構成と見積り |
パッシブ・プローブ（受動プローブ）に関するよくある質問
パッシブ・プローブとは？
パッシブ・プローブとはオシロスコープ・プローブ の一種です。パッシブ・プローブはほとんどのオシロスコープに標準で付属している、低コストで汎用的なプローブです。
パッシブ・プローブとアクティブ・プローブの違いは？
パッシブ・プローブは低コスト、汎用のプローブとして使用することができます。パッシブ・プローブは一般に、アクティブ・プローブほどの性能はありませんが、広範なアプリケーション信号の測定に最適なダイナミック・レンジと堅牢さを兼ね備えています。
アクティブ・プローブ は、通常12 Vまでの高速なグランド基準信号の測定に使用します。 アクティブ・プローブは、プローブ負荷を最小にする必要のある、高インピーダンス／高周波回路素子の測定に最適です。
パッシブ・プローブと差動プローブの違いは？
差動プローブ は差動増幅器によって2つの信号の差を求めて1つのシングル・エンド信号とし、オシロスコープの1つのチャンネルで測定するためのプローブです。差動プローブを使用することで、より広い周波数範囲でのCMRR性能が著しく向上し、高周波測定における優れた信号再生が可能になり、信号忠実度が向上します。
パッシブ・プローブの他にはどんなプローブがある？
パッシブ・プローブの他には、お伝えしたアクティブ・プローブや差動プローブ、電流プローブ 、IsoVu絶縁プローブ、光プローブ、パワーレール・プローブ、高電圧プローブ、ロジック・プローブ などがあります。それぞれの特徴やプローブの選び方は「オシロスコープ・プローブの選び方」をご参考にご覧ください。