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高速デジタイザとは
高速デジタイザは、ロー・プロファイル・デジタイザ、ロー・プロファイル・オシロスコープ、PXI、AXI、マルチチャンネル・データ・アクイジション・システムなど、さまざまな名前で呼ばれていますが、これらはすべて、さまざまな形状(一般的にはよりコンパクトなもの)のアクイジション・システムの別称です。これらは、オシロスコープと同様の電気波形をアナログ-デジタル変換器(ADC)を介して取り込み、高速DDRメモリに保存し、最終的な分析のためにCPUまたはFGPA上のローカライズされた測定システム/ユーザ・インタフェースで処理するように構成されています。高速デジタイザを使用した一般的なアプリケーションには、以下のようなものがあります。
大規模物理研究、アンプ、および防衛研究施設
- パルス電力
- 核物理学
- 指向性エネルギー/リモート・テスト
- 凝縮物質
- 原子/分子/光物理学
自動試験装置/システム
- 製造/修理
- 車載レーダ
- 半導体
- 5G、WiFi 6、mmWave, UWBなど
ロー・プロファイル・デジタイザは、2Uラック高のオシロスコープです。同じグラフィカル・インタフェースと性能で、自動化が容易になりました。研究開発やコンパクトなテスト・ラックには、同じクラスの製品を使用してください。
全チャンネルで高性能を実現
5シリーズおよび6シリーズは、12ビットADC、ノンインターリーブ・サンプル・レート(最大25GS/s)、高い有効ビット数(ENOB)、全入力チャンネルにわたる低ノイズを実現しています。
従来のPXI/AXIフォーム・ファクタと同等のサンプル・レート、周波数帯域、ユーザ・インタフェース、使いやすいリモート機能を持った、新しいソリューションが登場しました。
高速データ転送によるプログラム統合の簡素化
プログラマブル・インタフェースは、プラグアンドプレイまたはIVIスタイルのドライバを使用してテスト・ラックを自動化できるコマンドで、NI LabVIEW、MATLAB、Python、C/C#/C+、.NETなどの環境に対応しています。カスタム・ドライバを導入することで、VOSS Scientific DAAACソフトウェアに統合することも可能です。
マルチチャンネルの同期/リモート制御
最大4台の機器を同期させながら表示/解析できます。リモートPCやTekScopeのマルチスコープ・ソフトウェアを使用します。複数の機器のデータを同じコンピュータに表示し、解析できます。ローカルEthernetを介した高速接続で快適に操作できます。
e*Scopeを使用することで、ブラウザ・アクセスの機能も利用できます。IPアドレスをブラウザに入力し、機器をライブ・コントロールできます。従来のモニタ、キーボード、マウスによるコントロールにも対応しています。